2017年07月14日
雨が多い6月~10月頃は、現場での土嚢作業も増えます。そこで今回は、土嚢づくりが一人で簡単にできて、使わないときはシート状にコンパクトにしまえる便利なアイテムをご紹介します。
土嚢づくりが一人でラクにできる
土嚢づくりは二人一組で行い、一人が土嚢袋の口を手で持って開き、もう一人がスコップで土を入れるのが一般的です。この作業を一人で行えるように開発されたのが「楽々土のう」です。
筒状に組み立てた「楽々土のう」に土嚢袋をセットすれば、袋の口が開いた状態で固定されますので、そのままスコップでラクに土が入れられます。手を差し込める取っ手用の穴が2つあるので、土を入れた後で土嚢袋から外すときもラクチンです。
使わないときは広げてシート状に
こうした土嚢作製用のスタンドは他にもいろいろありますが、この「楽々土のう」の優れた点は、軽くて持ち運びや収納がしやすいところにあります。
ポリエチレン製シートでできていて、使わないときは広げて平らにしておけます。保管場所を取りませんし、大量に使う必要があるときも運搬しやすいので大変便利です。
ご家庭や自治体での防災対策用品としてもおすすめです。ぜひお試しください。