こんにちは緑興産ののだです。
平成27年度も最後の週となりました。
多忙を極めている時期ですよね。
ここのところ朝晩はすこし冷え込みますが日中はずいぶん暖かくなってきました。
東京では先週の月曜日に、ついに桜が開花!
今週のブログは桜の話題にしようとほぼ決めていたんですが・・・、開花の後少し冷え込んだため週末はまだ満開に程遠い状態でした。
ということで今日の話題は日本人のルーツについてです。
先日、北九州市にある「いのちのたび博物館」に行ってきました。
※展示品など写真を撮ったんですがブログに載せていいものかどうか確認するのを忘れたので写真は控えます。
展示品の中に縄文人の頭骨と弥生人の頭骨があり、全く違う骨格をしているんですよね。
つまり縄文時代に日本にいた人たちがだんだん弥生人になったのではなく、稲作を担う人たちが後から入ってきて縄文人を北海道や沖縄の方に追いやったそうなんです。
縄文人についてはもともと日本にいたのか、よそから来たとすれば東南アジアか中国南部あたりから来たといわれていますが・・・。
対して弥生人は北アジア(モンゴロイド)の人たちが朝鮮半島あたりから入ってきたと言われています。
その頭骨の特徴を今の分類風に言うと、縄文人は「ソース顔」、弥生人は「しょうゆ顔」。
自分の顔は、どー考えてもソース顔なので顔の骨格的には縄文人がルーツということになります。
その他、北方から入ってきたモンゴロイドの身体的な特徴として、蒙古斑と蒙古襞があげられますが、私にはそのうち蒙古斑がありました。
また、縄文人の耳垢は「湿性」弥生人は「乾性」と言われています。
私の場合は左右で「湿性と乾性」です。
要するに、縄文人と弥生人の混血です。
みなさんは縄文人的な特徴と弥生人的な特徴のどちらがよく表れているでしょうか?
最後に下の写真は、博物館の隣にある官営八幡製鉄所東田第一高炉跡です。
八幡製鉄所は近代製鉄のシンボルですが、鉄は弥生時代に中国や朝鮮半島から入ってきたとき、農業における収穫量が格段に増えたといわれています。
鉄によって収穫高が大きくなることで集落が生まれ、やがて土地を争って戦うようになったということです。