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2016年07月26日

近所のケヤキ並木

こんにちは、辰尾です。
休みの日には散歩をする事があると以前のブログで書きましたが、先週の休みにもいつものルートとは違う道を散歩してみましたらやはり違った景色が目に飛び込んできました。それは、背丈の高い樹木「ケヤキ」で作られた樹木のトンネルでした。私が住んでいるのは東急沿線の青葉台ですが、その一つ手前の藤が丘駅から延びている並木道で、我が家から青葉台駅とは反対方向に歩いて10分程の所にあるので青葉台よりちょっと近いところにあります。
ケヤキはニレ科ケヤキ属の落葉高木で、ケヤキの名は「けやけき木」からきたものです。古語辞典によれば「けやけし」は際立ってすぐれている事を意味するのだそうです。
全国的には並木道で一番多いのがイチョウ並木で、このブログでも「東大構内のイチョウ並木」「大阪御堂筋のイチョウ並木」を紹介しましたがその他にも明治神宮外苑や北海道大学構内のイチョウ並木が有名です。二番目に桜並木です。そして三番目に多いのがケヤキ並木だそうです。ケヤキは多くの自治体が「県の木」や「市の木」に指定していまして、宮城県、福島県、埼玉県は県のシンボル樹木となっていますし、その他にも78の市町村がシンボル樹木に指定しています。私が住んでいる横浜市もシンボル樹木としてケヤキを指定していまして、この「みたけ台のケヤキ並木」はその代表格として紹介されていました。

 

樹木のトンネル                        ケヤキの葉

 

 

 

 

他にも有名なケヤキ並木として、仙台市の定禅寺通りの4列もある街路樹とその樹木を100万個のイルミネーションで飾った光のページェントがあります。さらに、さいたま市の国道463号沿いの17㎞も続く日本最長のケヤキ並木等があります。
ケヤキ並木は、桜並木のように華やかではありませんが、暑い夏には木陰を作り涼しさを感じさせてくれますし、紅葉の時期には葉を黄色や紅色に変色させ代表的な秋の風景を作り出します。
私も、これらの有名な並木道を機会があれば是非観てみたいと思っています。



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