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2017年06月22日

有楽町の街路樹

こんにちは 辰尾です。
少し前になりますが有楽町を歩く機会がありまして、その時に今迄私が見かけたことがなかった街路樹がありました。早速、樹木図鑑で調べましたのでご紹介します。
それは「ベニバナトチノキ」と言う樹木で、ヨーロッパ原産の「セイヨウトチノキ」と北アメリカ原産の「アメリカベニバナトチノキ」の交配種でありました。

「セイヨウトチノキ」は、一度は聞いたことが有ると思いますが、フランス語名の「マロニエ」として親しまれている樹木で、パリでは「マロニエの並木道」が有名です。
「ベニバナトチノキ」は、この「マロニエ」と「アメリカベニバナトチノキ」の交配種で、トチノキ科トチノキ属に分類される落葉広葉樹で、最近では街路樹に多く使われているそうです。北は札幌から南は福岡まで街路樹として全国の街路で使われているそうです。横浜市にもベニバナトチノキの街路があるとのことですので、私が見たことが無かっただけのようです。

ベニバナトチノキは、花が特徴的だなと言うのが第一印象で、八方に広げた葉の先に房咲きの紅い花がすっと天に向かって伸びていて、艶やかなピンク色や、濃い紅色や、やや黄みを帯びた紅色をしているものもあります。

 

 

 

 

 

 

 

花の時期は5月から6月なので、ツツジやサツキが終わったころに又ピンク系の花を見る事が出来ました。
花言葉は「博愛」だそうです。とても良い花言葉ですね!



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