こんにちは、藤田です。
先日、東京八重洲に佇む創業78年の昭和の雰囲気満載の酒場を訪れました。
冷酒の美味しい季節ですが、菊正宗の樽酒の香りを堪能すべくぬる燗でいただきます。
肴は鮭のハラス焼き、焼きたらこ、鮪ぶつ、ぬた、はんぺんなどをつまみます。
カウンターの棚には北海道から九州までの一升瓶が並んでいます。
酒のメニューには約40種類もの銘柄があり、迷うのも楽しみです。
これだけの酒を置くのは、お客が出身地の酒を飲んで故郷を感じてほしいという先代の意志だそうです。
銘柄のラインナップは近年流行りの吟醸酒が中心ではなく、本醸造が多いのも庶民的で好感が持てます。
飲みやすい酒もサクサク飲めてよいですが、多少雑味があり米の旨味が残る骨太の酒をちびちびやるのが至福の時です。