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  • 2017年05月16日

こんにちは 辰尾です。
今回の話題は、ちょっと時期が遅くなりましたが連休の出来ごとをご紹介します。昨年も自宅近くの桜並木をご紹介しましたが、今回は連休にはちょうど見頃になるかなと思っていた東北の桜を観に出かけましたのでご紹介します。
岩手県と青森県の県境に近い安比高原に泊まって、岩手県内の北上展勝地、小岩井農場の一本桜、秋田県内の 角館の武家屋敷と桧木内川の桜、最後に青森県の弘前城の桜と、東北の桜の名所と言われている処をめぐってきました。
残念ながら今年は開花が例年より早く、ソメイヨシノの多くは散っていましたが、枝垂れ桜はまだ沢山の花を付けていて、特に弘前城の枝垂れ桜は満開でピンク色も濃くとっても綺麗でした。特に弘前城のバックに岩木山(オイワキヤマ)が見えるシーンは、まだまだ早春を感じさせる景色でした。
枝垂れ桜はバラ科のエドヒガンの枝垂れ性の品種のことで、弘前城の枝垂れ桜の種類としては「八重紅枝垂れ」が一番多く、続いて「紅枝垂れ」が多く、さらに貴重な「大枝垂れ」や「弘前枝垂れ」の種類があるそうです。

 

 

 

 

 

 

小岩井農場の一本桜もエドヒガンの種類ですが、こちらは枝垂れ性品種ではないようです。こちらもバックの岩手山(岩木山より高い)とのアングルが絶妙でした。良くコマーシャルにも使われているシーンだそうです。 次回チャンスがあれば、ソメイヨシノの満開の時期にまた東北めぐりをしたいと思いました。

  • 2017年05月10日

こんにちは、藤田です。

GWは天候に恵まれたので、いつもより散歩の足をのばして日蓮聖人終焉の地である池上本門寺へ・・・

呑川の上流に向かうと子供の日ということもあり、小学生の作ったかわいい鯉のぼりが飾られていました。

総門をくぐると96段の急な石段が待ちうけています。

石段は、慶長年間に加藤清正の寄進によって造られたものと伝えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日蓮が祀られている大堂は何度も焼失しており、現在のものは戦後に再建されました。

展望台から眺める五重塔は高さ30mで、こちらは関東大震災や空襲による被害を免れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶらりと散歩した帰りに久寿餅を買い、家でゆっくり柏餅と一緒にいただきました。

関西の葛餅と違い、小麦粉からグルテンを分離させたあとの浮き粉を発酵させた物でできています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾力のあるもちっとした食感と黒蜜ときなこの相性が絶品です。

 

  • 2017年04月24日

こんにちは、辰尾です。
関東においては桜の時期もほぼ終わり、遅咲きの八重桜も散っていて地面をピンクに染めています。毎年思うのですが桜の時期はあっと言う間に過ぎてしまい儚いですね。

さて、先週の休みにいつものように近所を散歩して、とっても優雅なふじの花を見つけましたので撮って来ました。個人の家の庭先なので外からの写真になりますが、私の散歩圏内では一番大きなふじ棚だと感心しています。
フジは、マメ科フジ属のつる性落葉木本で、日本には本州を中心に「ノダフジ」、近畿以西に「ヤマフジ」の2種が自生しています。よく似ていますが、ノダフジのつるは右巻き、ヤマフジのつるは左巻きになっているので見分けられます。
どちらの種類も園芸用・観賞用に植栽されていて、有名な足利フラワーパークの大藤は、「ノダフジ」の野田九尺藤3本と「ヤマフジ」の八重黒龍藤1本が、大規模なフジ棚を作っていて、栃木県指定の天然記念物になっています。
フジの花言葉には「優しさ」「恋に酔う」といったロマンティックな言葉が並びますし、つるが巻きつく様子から「決して離れない」という意味もあります。また、垂れ下がる花が頭を下げているようにも見えることから「歓迎」の花言葉もあります。

 

 

 

 

 

 

 

フジの開花時期は、 4/15 ~ 5/ 5頃 で、優雅な花を楽しむのは残念ながら桜の後の短い期間しかありません。皆さんもこの短い期間にフジの花を見つけて楽しんでみて下さい。

 

 

 

  • 2017年04月08日

こんにちは、藤田です。

新年度に入り新しい職場や組織など、慌ただしい一週間を過ごされた方も多いと思います。

私は引き続き商品開発を担当していきますので今年度も緑興産をよろしくお願いいたします。

普段何気なく歩いて見ている家の周りの工場などの風景もさくらが咲くと違ったように感じます。

メリーチョコレート工場↓

←お弁当の玉子屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←呑川沿いの桜

 

 

 

 

 

 

桜の名所といえば都内は目黒川などが有名ですが、近所の呑川(のみかわ)は人通りも少なく静かな穴場です。

呑川の由来は大雨のたびに氾濫し流域の田畑を飲み込んでしまったから、または昔はきれいで貴重な飲み水であったともいわれていますが定かではありません。

現在はとてもきれいな川とは言い難いですがどちらにしても日本酒党の私には親近感のあるネーミングです。

 

↓幹から直接咲いている胴吹きの桜はかわいらしく趣があります。

桜の名がつく日本酒(桜顔、出羽桜、四季桜、黄桜など)は多くありますが、こちらは秋田県横手市の「阿櫻」です。大潟村産の「亀の尾」で仕込んだ酒で口当たりはさわやかで奥に旨味もしっかり残ります。

「亀の尾」は二十年以上前に私が大学生のころ日本酒好きになるキッカケとなったTVドラマ「夏子の酒」の幻の米のモデルです。ラベルを見ながら花見気分と懐かしさをを味わえる?良いお酒です。

  • 2017年03月22日

先週の三連休に箱根に行って来ました。
一昨年に火山活動が活発になって広い範囲が立ち入り禁止区域になり、観光客の足も遠のいていましたが、今では火山活動も安定し立ち入り禁止も解除され、多くの観光客で賑わっていました。
一度ミズバショウの群生を見てみたかったので、箱根湿生花園へ行って来ました。しかし、箱根は標高が高く山の上の道路脇にはまだ少し雪が残っていましたし、空気も水も冷たかったので、箱根はまだまだ早春の雰囲気いっぱいでした。私の住んでいる青葉台は標高40m程で低地なので、もう暖かくなってきて梅も散って桜を待つ状態ですが、箱根仙石原は標高700mと高いところにあるのでずいぶんと違いを感じました。
やはり、ミズバショウの群生にはまだ少し早かったようですが、その気配を感じて来ました。ミズバショウは湿地に生息していますが、ハンノキの林と共生することが多いのだそうです。ハンノキはカバノキ科ハンノキ属 の落葉高木で、湿地に自生しますが、特に湿原で森林を形成する数少ない樹木だそうです。又、ハンノキは根に根粒菌を持ち肥料を作り出す木として有用でありますが、1月頃に花粉を大量に飛散させ、スギに先んじた花粉症の原因となっている樹木です。
一方、ミズバショウは日本の中部地方以北の湿地に生えるサトイモ科の多年草です。
ミズバショウは白い花が綺麗だと思っている人が多いと思いますが、白い花びらは植物学的に萼(ガク)といって、花の最も下につく葉の変形したものです。本当の花は中心部の黄色い棒状のもので、この花を包み込むガクを、仏像の背景にある炎形の飾りに見立てて仏炎苞(ブツエンホウ)と呼んでいるそうです。
今回は群生の景色まであと少しと言うところでしたが、次回は是非、満開の景色が観たいと思いました。又、尾瀬のミズバショウの群生も観てみたいと思っています。

 

 

奥に見えるのがハンノキ

  • 2017年03月08日

こんにちは、藤田です。

近所を散歩中に梅ではなく明らかに桜が咲いているのを見ると春の訪れを感じます。花見をするにはまだ寒いなと思いつつ、早咲きの品種はよく分かりませんが眺めています。

先日、休日のランチに家族と沖縄料理を食べに行きました。徒歩圏内にはインド料理店やラーメン屋は多いのですが沖縄料理は少なく貴重です。

とりあえず「オリオンビール」といきたいところですが・・・

←金のラベルの泡盛「鶴見レジェンド」をいただきます。横浜の鶴見には沖縄出身の方が多いこともあって造られたそうです。

 

定番の海ぶどうサラダと家でもたまに作るゴーヤチャンプルー・・・予想通りのやさしい味です↓。

 

 

 

 

 

 

 

ニンニク鶏の丸焼き(ハーフ)と締めのソーキそば・・・肉は柔らかく、締めの泡盛とよく合います。

 

 

 

 

 

←ニンニクが効いていますが以外とあっさりしています。

 

夜は店内でライブが開催されることもあるそうですが、昼のほうが落ち着いて飲めて良い感じです。

次回は石垣島の海で獲れたカラフルな地魚の刺身にチャレンジしてみようと思いつつ店を後にしました。

 

  • 2017年02月21日

立春が過ぎ、三寒四温で気温の変化が激しいなと思っていたら、東京はもう春一番が吹きました。春が来るのは大歓迎ですが、花粉の飛散量が増えてきて、一方では憂鬱な季節の到来と感じています。
さて、先日気温が高くぽかぽか陽気になったので、又、近所を散歩して来ました。梅まつりの便りも届いていますが、近所の梅はまだ咲き始めたばかりの木が多かったのですが、日当たりの良い場所で満開になっている梅を見つけたので1枚撮ってきました。 ちょっと珍しい枝垂れ紅梅です。

 

 

 

 

 

 

梅は、バラ科サクラ属orアンズ属の落葉高木で、中国が原産で朝鮮半島を経由して日本に渡ってきたといわれています。正確な渡来時期はわかっていませんが、『万葉集』では100首を超える歌が詠まれていることから、奈良時代にはすでに栽培されていたようですが、この歌に詠まれている梅は全て白梅でした。紅梅が登場するのは、それから100年以上も後の清少納言の『枕草子』で、「木の花は梅の濃きも薄きも紅梅」とあることから平安時代に紅梅が出現したと言われています。一方、花の色の違いのほかに、観賞価値の高い花を咲かせる「花ウメ」と、皆さんも良く知っている南高梅に代表される食品用の良質の実をつける「実ウメ」に分けられます。
花ウメの観賞対象は花のほかに香りや、幹の形や枝ぶりですが、散歩の途中で見つけた枝垂れ梅は、赤い花と香りと枝ぶりを観賞するまさに「花ウメ」です。
皆さんも通勤の途中に春の風物詩を探してみて下さい。珍しい枝垂れ梅があるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

  • 2017年02月03日

こんにちは、藤田です。

2月3日は節分でした。といっても特に豆をまいたりはしません。

近年はスーパーやコンビニの商戦にすっかり乗せられ、恵方巻を食べています。

店にはいろいろな具材のものが並びますが、具だくさん海鮮巻きがボリューム満点で酒の肴にもってこいです。

まるかぶりして一気に食べるのが古くからの習わしとのことですが、この長さはとても無理です。

食べる方角など細かいことは気にせず、ぶりのあら汁と交互にゆっくりと日本酒をいただきます。

佐賀の地酒、古伊万里(こいまり)前(さき)純米酒です。黒地に赤い「前」のラベルが印象的です。

2016年にハワイで開催された全米日本酒歓評会に出品して金賞を受賞したそうです。

飲みすぎ注意ののど越しのよい酒です。

 

  • 2017年01月20日

こんにちは。 辰尾です。
お正月早々に身内に不幸があり、先週末から今週初めにかけて北海道の帯広に里帰りして来ました。
冬の北海道は寒いのが当たり前ですが、帯広では半世紀前には最低気温が-30℃の日が7日~10日程続くのが普通でしたが、今では-15℃を下回る日が数日ある程度に暖かく???なったそうです。地球温暖化を実感する事象です。
しかし、先週末には一級の寒波が来襲して帯広の最低気温が-22℃まで下がりました。もちろん真冬日となり、最高気温も-7℃程度迄しか上がらず、朝方や夕方に外を歩くと冷たい空気が顔や手の肌に突き刺さってくるように感じました。温暖化が進んでいるとは言え、とっても寒かったです。
そんな極寒の地でも車で走っていると寒いと感じることがなく、空港から帯広市内へ向かう途中の景色が、広大でとっても素晴らしく観えたので撮って来ました。

外に出てシャッターを切っていた10分も経たない内に寒くて震えるぐらいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪原に白いシラカンバは目立ちませんが、北海道をイメージさせる樹木の代表なのでもう1枚。

 

緑興産の藤田です。

2017年がスタートしました。

3日間お雑煮とぜんざいを交互に食べ、すっかり餅腹になりましたが、天気にも恵まれ穏やかな正月を過ごすことができました。

商品開発課では「あったらいいな!」といった皆様のニーズに合わせた商品の取り扱い、独自商品の開発を行っていきたいと考えています。

本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

↓大森ふるさとの浜辺公園にて初日の出



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